08.21
高い靴を買ったらすぐ履いたほうがいい理由5つ【節約ファッション】
高いお金を出して気に入った靴を買ったものの、シューズラックの中にしまわれたまま数年が経ってしまった・・という方、いませんか?
せっかく数万円も出して買った靴なのだから、数年は持たせたい、すぐ履いてダメにしたくないという気持ちもわかります。
しかし、買った靴は買ってすぐ履いた方が絶対にいいんです。というか、履かないとお金を無駄にしてしまう可能性もあるかもしれません。
今回は、高い靴だとしても、買った靴はすぐ履いた方がいい理由を5つご紹介します!
持っているだけでもダメージを受ける
実は靴は持っているだけでもダメになることがあります。例えば革靴であれば、保存方法によって湿気などでダメージを受けやすくカビが生えることも。
またたまに使うだけでも数回出したり入れたりする中で、袋に当たりすぎて擦れたり、知らず知らずにつぶれてしまったりします。
空調の良い広いクローゼットを持っているのであれば防げますが、シューズラックの奥の方に押し込んでおくだけであれば、ダメージを受けやすいと言えます。
足のサイズや心地よい靴が時間とともに微妙に変化していく
靴がダメになるだけではなく、あなた自身の足も変化しています。大人になってから足のサイズが大幅に変わる人は少ないですが、足にとって心地よい形というのは、毎日履く靴によって日々変化していっています。
先の細いピンヒールを買ったものの、その後運動靴ばかり履いていると、つま先が開いていき、再び先が尖ったピンヒールを履くと痛くなることも。
また、女性は年齢とともに生活環境も変わり、ヒールを履く割合が減っていきます。
2−3年後の足のコンディションや生活環境の変化を考えると、今心地よい靴が2−3年後も心地よいと思えるかは疑問です。その時になって履けないというのも悲しすぎるので、今買った靴は、今履いておくのが良いでしょう。
トレンドが変わると履けない
ファッション業界はトレンドの変化が激しい業界です。毎年毎年新しいトレンドが生まれ、ついていくのもやっとという感じの人もいると思います。
靴も同様で、今年流行った靴が来年も流行るとは限りません。むしろ、2−3年すると「廃れて」しまい、昔の靴を履いていると「時代遅れの人」という雰囲気が出てしまうことも。
いつまでも昔流行った靴を履いていると「なんか古くさいなあ」という感じになりかねないので、その時流行っている靴はその時履く!というのが鉄則です。
翌シーズンに売っている服と合わない
さらに、靴だけではなく、ファッショントレンドも変化しています。靴自体はファッションより移り変わりは少ないものの、その時流行っている靴というのはその時のファッションに似合うデザインであることが多く、過去のスタイルの靴は旬のデザインの洋服には似合いません。
トレンドに合わせて洋服を新着し、2−3年前に気に入った靴を履いてみたら、なんとなくちぐはぐ感が出てしまった、ということもありえます。
やはり、その時流行った靴はその時流行った服とともに、「その時」に履くというのが良さそうです。
数年するとまた気に入った靴が現れる
そして人間の性と言えるのが、どんなに気に入った靴を買って後生大事にしまっておいたとしても、数年後にはまた別の気に入った服が現れるということ。
そうするとその靴ばかり履くことになり、しまっておいた靴はまた2−3年クローゼットの中で出番待ちをすることになり、一生日の目を見ないなんてこともありえます。
パーティー用に買った、利用機会の少ない靴は、なおさら出番も少なくなります。
せっかく高いお金を出して買ったのだから、大事に使わないともったいないと思う気持ちもわかりますが、一度も使わずに置いておくだけももったいないですよね。
節約の観点からも、買った靴は積極的に使っていった方が良いでしょう。
まとめ
基本的には、靴は消耗品。少しヨレるまで使いこなさないともったいないので、気に入って買ったのであれば、そのシーズン内には履き始めていたいものです。
昨今のエコや断捨離の視点からも、大量消費をするよりも、気に入って一度買った靴は大事に使うというのはとても時代に合った着こなし方です。
みなさんのクローゼットの中に日の目を見ないもったいない靴がなくなりますように。